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楽しみと苦しみ

演劇が楽しいと思える事は良いですよ。

遊びみたいなモノだと思うから。

でも、

それで誰かに喜んで貰いたかったら、

もっと苦しい領域に踏み込まなくちゃいけない。

「自分が楽しくなきゃ、他人にその楽しさは伝わらない」なんて口にする若い人がいるけど、

それはお客さんに対する甘えだね、

自分よがりの行動原則に囚われてるウチにはソレには気づけないね。

演劇が楽しいと言って良いのは初心者や、

自分の楽しみの為に演じる人だけだね。

趣味で演った方が良いでしょうね。

プロになって、

その気持ちをお金に替えたいなんて思っちゃいけません。

自分が楽しく演る事と、

他人を楽しませる為に演る事は、

コレはまったく別物で、

その苦労ったらありゃしない。

『笑わせる腕になるまで 泣く練習』
(☝ウロ覚えだから多分違ってるけど)

有名な落語家がそんなような川柳を詠んでましたね。

有名・高名で、

その芸も多くの人に認められている方がそう言うのに、

その遥か脚元にも及ばないような我々が、

どうして楽しいばかりでいられるのか?

プロになりたい人には先ずそういう問いかけをするのですが、

理解してくれる人は少ないねぇ…。

楽しんで演るって人が目に見えて上手くなっているのなら、

多分自分のような考え方が間違ってるんだっていう証明になるんだけど、

そういう人もまた少ないんだよね…。

楽しいっていう気分で演る事って具体的じゃないから、

どんなに良い演技をしたとしても再現性がない。

気分が変わると演技も変わっちゃうから、

昨日出来た事が翌日出来ないってのはザラにあります。

でも、

一つ一つ考えて自分なりに納得して演じる事の出来る人の方が、

歩みは遅くても着実に積み重なるから、

一年後には明確に上手くなっている事が多い。

気分の人は3年演っても、

誰に教わっても何も変わらない。

どの先生に何を習ったのか?

それが一つも具体的に思い出せないようじゃ習う意味がないし、

そんな一年を何年重ねても上手くなるハズがないね。

“気分”と“自分”って平仮名一つの違いだけど、

大きな違いなんだよね。

先日とある若手と面談したけど、

その人には、

自分の手を離れて以降の数年前からそういう事しか話してこなかった。

自分がその人とつきあうのはきっと今回が最後になると思うから、

なんとか良い方向に変わって欲しいね。

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