« 小川の辺〜東山紀之の演技 | トップページ | 小川の辺〜別の視点 »

小川の辺〜我々も皆縛られている

1312251380346.jpg


封建制度に生きるモノ達は、

そういう社会制度や考え方に縛られている。

自由主義的な現代の我々も、

やはり様々なモノに縛られて生きている。

例えば、

自由に縛られている。

自由という不自由さは、

人生の其処彼処で目のあたりにする。

身の回りの便利さを持て余し、

日常生活の中で身体を鍛える機会を手放し、

感性がアンニュイの牢獄につながれている。

若い世代に無気力感漂うように感じられるコトが少なくない。

あまり夢を語りたがらない…、

夢をもたないワケではなくて。

モラトリアムな時代には、

理想と現実のギャップに悩み、

その狭間で足掻くコトで、

現実と己の関係性を捉えていった…、

そういう内面改革を、

今の若い世代の人々も成しているのだろうが、

精神熟成の成される年代が、

年々高齢化してきているとも聞く。

人生50年だった時代の武家の元服は15歳でしたか?

アムロが初めてガンダムに乗った年だ。

モラトリアムだったアムロは、

戦争という大きな社会状況の中の、

戦闘といううねりに巻き込まれ、

大きな責任を負い、

現実と理想とのギャップについて、

その身をもって実感していくコトで、

成長していった…。

“お上の御意向”

それが価値観の根底にあるコトを受け容れるコトは、

ある意味では楽な生き方かもしれない…、

人生における選択の基準を、

“誰か”や“何か”に委ねるのだから、

無駄に考える必要がなくなるから。

縛られる不自由さがあって、

自由は初めてその真の価値を認められるのか?

|

« 小川の辺〜東山紀之の演技 | トップページ | 小川の辺〜別の視点 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

演劇」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/173009/41048211

この記事へのトラックバック一覧です: 小川の辺〜我々も皆縛られている:

« 小川の辺〜東山紀之の演技 | トップページ | 小川の辺〜別の視点 »