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月の頭だから、改めて考える

自分の求める“宝物”が既に日常にあって、

既に満たされているのならば、

楽しく日常生活を満喫した方が、

きっとイイって思う。

苦労して演劇をするよりも、

演劇を楽しむ側にいる方が良いです。

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自分とっての演劇とは、

いや…演劇に限らず“表現という行為”はきっと、

日常生活では満たされない人が、

日常の外に、

もっと凄い何かを探し求める“宝探し”のようなモノだと思っています。

ホントにあるかどうかもわからない宝物を、

そういう新たな“何か”を探す旅路…。

そして、

そういう宝探しの旅とは、

辛く苦しい旅路だって決まっています。

先が見えないし、

報われる保証はないし、

しかし、

そういう苦しい旅路だからこそ、

自分が諦めない限りは自己責任で進んで行くし、

万が一、

求める宝物に巡り会えたなら、

それこそが最上の喜びなんですよね。

稽古場は色々な可能性を探す為の場所で、

それは楽しいコトよりも辛いコトの方が多い所です

もっと良い表現があるかもしれないならば、

どんな小さな可能性でも拾っていこうとするのは苦しいけど、

それが“産みの苦しみ”だと思います。

そんな苦しみを越えてこそ見える世界があって、

そういう旅を共にする覚悟持つモノとならば、

自分は本気で付き合いたいと思います。

そういう苦楽を分かち合える存在が仲間なんだと思います。

しかし残念ながら、

こういう考え方はどうやら少数派のようです。

演劇は、人生を楽しむ為のモノですが、その為には、血の涙を流すコトもあるのです。

しかし普通はね、

そんな苦労をするよりも、

楽しければいいって考えるモノじゃないですか?

でもそういう普通だけじゃつまらないって欲深いコトを考えるとね、

そういう普通の人とは、

同じ道を歩けないのかもしれない・・・。


たとえ月も星も見えない暗い夜道でも、

独りで進んで行けるような、

そんな孤独に堪える強さを磨かなくちゃいけない‼

孤独な旅路だからといって、

安易に共連れを求めるのはやめにしよう。

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