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先人達の影を追って

先日のミュージカルの発表会でお世話になった演出の方は、

自分が学生時代に教わっていた先生です。

二月の頭にあった、

松元も関わっている勉強会の公演の主催も、

松元が学生時代に教わっていた先生でした。

お二人には同校の卒業後も色々とお世話になりました。

いわゆる“師匠筋”にあたる方々です。

20年程お世話になっていて、

自分もその間には少しは成長して、

お二人が自分に出会った頃の年齢に、

たぶんなっていて、

自分的には、

少しは先輩方に近づいているんじゃないか?

そういう意識が少しはあった・・・そういう自惚れのような感覚はありました。

しかし、

あらためてそういう先生方を近くで見ていると、

「自分もまだまだ勉強がたりないなぁ・・・」

と思い知ります。

少しは近づいたかと思っていた後ろ姿は、

実はその影に過ぎなかったのだと思い知ります。

例えば20の年齢差があったとして・・・、

自分が生まれた時の年齢の比率が1歳と20歳で1/20。

自分が出会った時には20歳と40歳として、

その比率は1/2。

現在が40歳と60歳なら1/3という風に、

年齢の割合は徐々に減ってきているので、

それに伴って距離も近づいているような・・・、

そんな考え方をしていましたが、

実際の年齢差が決して20歳違いという現実を越えられないように、

近づいているように思っていたのは錯覚なのかもしれないと、

そういう感じがします。

考えればあたりまえですね、

先方も20年という時間を前に向かって進んでいるのですから。。。

自分がどんなに急ぎ背中を追っても、

同じかそれ以上の速さで更に先を進んでいる・・・、

そういう人を自分は尊敬します。

先生という人は、

文字にしたら“先を生きている”だけの人に思えなくもありませんが、

その“自分より先を生きている”という事は、

“まだ自分が知らないコトを体験している”という事ですよね。

それは十分に尊敬するに足ることだと思います。

だから、

やはり先輩には敬意を払う必要があります。

そして、

そういう先輩がまだ近くにいてくれるコトの嬉しさを、

改めて実感しました。

今回の2月の頭と末日、

両方共にプロの商業的興行や大手の劇団などの演劇活動に比べれば、

社会的・業界的に見ても、

おそらく何の価値もないように思われる人もいるでしょうが、

二つの公演に関わった事は、

自分的にとても良い勉強になりました。

こういう事の評価は他人に委ねたとしても、

その意義や価値は、

自分は人には委ねません。

自分が自分の価値観で判断します。

それが、

自分の演劇魂だからです。

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