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演出している時には、台本は見ません

台本とにらめっこする・・・、

そんなことは一人でいる時に出来る事だからです。

あくまでも自分の場合の話ですが、

稽古中は台本ではなく、

目の前にある演技者の演技を見ます。

芝居の流れを見ます。

だから多少のせりふの違いは気にしないモノですが、

それでも大事なせりふや、

流れに沿わないせりふが俳優の口から出てくると、

とても違和感を感じます。

そういう時に台本をチェックしてみると、

それは大体せりふを間違っていた時である事が多いです。

せりふは覚えません。

“演出だから”という事ではなくて、

芝居の流れで頭に入ってくるモノだからです。

だから、

長い間稽古をしていれば、

俳優の芝居を見ていれば、

ほとんど自然に覚えてしまっているモノです。

(完全に覚えようとしていないので、かなり甘い覚え方ではありますが)

その心構えが大事です。

他人の演技を見ていれば、

その人のせりふや間合いだって、

自然と覚えているものです。

せりふだけではありません。

“間合い”もです。

そういう人であれば、

急な配役変更があっても、

大抵の事は対応出来るようになっている筈です。

「お前、代わりにこのせりふ読んでみろ」

演出にそう言われて役を貰う事だって、

現実的によくある事です。

他人の演技を興味をもってみていれば、

そういうチャンスだってモノに出来る可能性が高まります。

代役から本役の抜擢される事だってあります。

器用であるとか上手いとかそういう事よりも、

そういう気構えがあるかないかの問題です。

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