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マナーについて、もう一つオマケ

素人のよくある勘違いで、

舞台の暗転を“何もない瞬間”だと思っている人がいると思いますが、

それは大きな勘違いです。

我々は『暗転』という暗い舞台を作っているのです

その瞬間は暗いことに意味があるシーンなのです。

それに類した状況時に許せない行為をするモノがいます。

これは発表会などでたまに見かける行為ですが、

仕事の都合を言い訳に遅れて入場して、

出入り口のスグ隣りに座っていることをいいことにして、

カーテンコールが終わった瞬間、客電(客席を照らす照明)が点灯する前に、勝手に扉を開けて会場から出て行く職員がいるコトの嘆かわしさよ、、、

我々は“舞台”という夢の空間を作り出し、

そこからお客様を現実へと帰すタメのキッカケが客電の点灯なんです、

客電が点くまでは、まだ芝居は終わっていのです。

もっと言えば、

客電がついたその一瞬に、

それまで目の前にあった芝居の感動の余韻を味わう一瞬を持ってから現実に帰って欲しいと願っているのです、

そういう気持ちで、照明さんは客電のボリュームを上げていくのです。

せっかく目の前で可愛い教え子たちが汗と感動にまみれて頑張っていたのに、

それをぶち壊すモノは最悪です。

それが偉そうに「僕は生徒のタメに~」とか言う人間だったら、最悪×2、

その人は(かなり乱暴な意見ですが)偽善者だと断言しましょう!!

芝居とは人のココロを扱うものです。

それに関わるモノが、そういうガサツなセンスをしていて良いワケがありません。

その人は、絶対、「たかが発表会でしょ」って思って、

我々の仕事の本質を、理解しようとしないのです。

自分が一番正しいだなんて不遜のコトは思ってはいませんが、

そういう明らかな悪行には、決して職場の権力などに怯むことなく意見していきたいものです。。。

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演劇」カテゴリの記事

コメント

どかんさん、北海道はいかがでしたか?新聞広告で見たのですが、仕事で行けませんでした。
またお仕事で札幌に来るときは、ブログで教えていただければ、足を運びたいものです(^-^)v


なるほど。考えさせられました。
僕も、チームナックス(←ご存知でしょうか?大泉洋先生の活躍で、全国的にも知名度上げてる、北海道の演劇ユニットです。)の芝居を見に行ったことあるんですが、
暗転になると決まったように、周りでゴソゴソと物音が鳴るのが気になりました。

携帯音が鳴るなんて以ての外ですよね。

舞台上の演者とともに、観客も一緒に芝居を作り上げてるんだという認識を忘れてはいけませんね。

とても考えさせられました。ありがとうございます。

投稿: yukke | 2008年3月25日 (火) 15時35分

yukke さん、お久し振りです。
“舞台上の演者とともに、観客も一緒に芝居を作り上げてるんだという認識を忘れてはいけませんね。”←そう思っていただけるとうれしいです。俳優と観客とが同じ時間、同じ空間に存在するコトの楽しみが舞台作品にはあると思うのです。お客様も、その作品を成立させる重要な要素だと思ってます。お客様あっての演劇ですからね。

投稿: どかん | 2008年3月26日 (水) 01時33分

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